タブレット市場は依然としてiPadが中心となって動いています。そして多くのメーカーから多種多様なタブレット端末が販売されていますが、市場は「iPad」と「それ以外」という形で動いています。そんな中でAmazonがKindle Fire HD 8.9を日本でも販売すべく、予約を開始しています(Amazon内の予約サイト→Kindle Fire HD 8.9 32GB
僕は無理だと思います。
Kindle Fire HD 8.9も端末としての性能や価格を総合するとiPadに引けを取らないバランスで仕上がっていると思います。でも、他のメーカーが販売するタブレット端末も同様に高い次元で性能と価格、サービスのバランスをとっています。それでもiPadの対抗馬にすらなれていません。
Appleが持っているのは性能面での優位ではなく、もっと他のものなんだと思います。ブランド力であったり他のサービスとの連携、他のディバイスとの相性、そんなのが入り交じってiPadの競争力に繋げているように感じます。
なので、Amazonが販売してる端末の中で、僕が一番魅力を感じるのはKindle Fire HDではなくKindle Paperwhiteです。Amazonのサービスと深く結びつき、Kindleの電子書籍を読む場合はiPadよりもiPhoneよりも便利(電子インクは他の端末にはありません)、そんな端末に一番魅力を感じます。
Kindle Paperwhite