Macで写真を管理するときに使っていたアプリ「iPhoto」が先日の「新しいiPad」の発表日よりiOSにも対応しています。すでにOS X向けのiPhotoはMacの定番写真管理アプリになっていて、FacebookやYouTube、Twitte、Flickrなどとも連携できます。
そしてiOS向けの「iPhoto」も450円の有料ですが、なかなか面白そうな機能を持っています。残念ながら僕のiPad(初代)はサポート対象外なので今回はiPhone 4Sにインストールして試してみました。おそらくですが、一度買えば来週届くiPad(3rd)にも無料でインストールできるのではないでしょうか。
iPhoneのデフォルトアプリ「写真」の中にあるアルバムを自動で読み取ってくれます。イベントはiTunes経由で更新する必要がありますが、こちらの方が見やすいので写真アプリの出番が減りそうな感じです。iBooksのように本棚にアルバムが並んでいる感じです、スクリーンショットを載せたいのですが、自分のアルバムを公開する度胸は無いのでAppleの見本を載せておきます。
こんな感じで、アルバムを選べば
こういう感じで表示されます。これは自分の写真です。北海道の田舎のスキー場で撮りました。
写真の情報や位置情報もこんな感じで表示できます。位置情報や日付はあとから見返したとき、凄く役にたちます。いつだったか、どこだったか、思い出せない写真も結構あるものです。
で、僕が一番面白いと思ったのが「ジャーナル」機能です。
アルバムやイベントをiCloudで共有できます。非常に面白い試みだと思います。まあ、たくさん使えばiCloudの有料サービスへの申し込みは必須になりそうですが、活用方法を考えてみたいと思っています。iPhoe, iPad, Macと連携させて使うことでかなり便利で楽しい写真管理が可能になりそうです。使った感想とかもこのブログに載せていきたいです。なにしろ、iPadはRetina採用で写真との相性がかなり上がっているのでかなり期待しています。
ただ、iOS6からはフォトストリーム機能での共有が可能になることからジャーナル機能の需要は少し下がるかもしれません。ただジャーナル機能はアクセスURLが発行されるので、ディバイスやOSを選ばず、気軽に共有できるメリットがあるかもしれません。
iPhoto – Apple(450円)