Apple Musicの加入者数が1,000万人を突破したとニュースになっていました。僕もその一人なのですが、他の音楽配信サービスに比べて1,000万人突破のペースは非常に速いようです。
ちなみに現在のApple Musicは日本では980円、アメリカでは9.99ドル（約1,180円）、ヨーロッパでは9.99ユーロ（約1,280円）とばらつきがあります。また新興国ではさらに安い価格設定がされている他、ファミリープランもあり、1,000万人の契約者からどのくらいの売上がAppleにもたらされているかは単純に計算はできません。
ただここでは一人平均で8ドル程度の月額課金を行っていると仮定し、計算してみます。一人8ドルで1,000万人なら、月の売上は8,000万ドル（約94億円）で、3ヶ月では約280億円となります。この数字、大きいのか小さいのかよくわかりませんが、日本の国内音楽配信市場は3ヶ月で115億円程度の売上高です（日本レコード協会）。
あっさりApple Musicの世界売上は日本の音楽配信市場の規模（着メロ配信なども含む）の2倍以上の規模に成長しています。
Apple Musicはかなりの規模に育ってきたと考えられますが、まだまだ成長余地があると考えられます。これからApple Musicがさらに楽しくなることを期待しています。