WWDCの基調講演で発表された内容は早速AppleのWebサイトで公開されています。しかし公開されている内容は国によって異なります。アメリカのサイトではApple Music、OS X Le Capitan、iOS 9、Watch OSの情報が掲載されています。しかし日本ではこのうちiOS 9の情報は掲載されていません。
確かに今回のiOS 9は日本のユーザーにはあまり関係のないものが多くありました。更新の目玉となっているNewsアプリは日本では使えません。またApple Payで登録できるカードが増えたことも日本のユーザーに無縁です。その辺りが考慮されて日本のサイトではiOS 9のページを公開しなかったのかもしれません。
そう考えると、他の国の掲載内容も気になります。当初100カ国以上でサービスが提供されるApple Musicは日本をはじめとした多くの国のサイトに掲載されています。しかし中国や韓国のサイトには掲載されていません。もしかしたら6月30日にこれらの国ではサービスが提供されないのかもしれません。
逆に言えば日本向けのサイトもTwittrアカウントも作成されているので、日本でのApple Musicサービスインは6月30日で間違いないと考えられます。