Appleは今月中にもMacBook ProとMacBook Airの新しいモデルを発表するとの情報があります(Macお宝鑑定団Blog)。そこで気になるのが新モデルのMacBook Pro、MacBook Airも12インチMacBookと同様のペタペタキーボードになるかどうかです。
バタフライ構造で薄型化
12インチMacBookのキーボードのキーはバタフライ構造を採用しています。これで従来よりも薄いスペースでしっかりとした入力が可能になったとされます。しかしタッチの感触に賛否はあります。これまでのキーボードより極端にストロークが小さく、押した感じがしないという意見もよく聞きます。
しかし僕はこのペタペタした感じが気に入っています。要は慣れ、と言われていますが、中にはこのペタペタ感にどうしても慣れない人もいるかもしれません。しかし僕はペタペタキーボードに慣れてしまったせいで、他のキーボードを触った時に野暮ったい(スマートじゃない)感じを受けてしまいます。気持ちの問題ですが、12インチMacBookのキーボードはかなり気に入っています。
妥協の産物か、それとも進化か
このバタフライ構造のキーボード、実際はどういう意図で12インチMacBookに搭載されたのでしょうか。本体薄型化のため、入力の感触を犠牲にして(多くの人が最初は違和感を感じることには目にを瞑って)、妥協として搭載したのでしょうか。
それとも純粋にキーストロークの小ささが入力の効率を向上させると考え、ユーザーの操作性を上げると考えられて搭載したのか。その答えがMacBook Pro、Airにペタペタキーボードが搭載されるかどうかで判明しそうです。
MacBook ProやAirは極端に薄型化にこだわる機種ではありません。そのため分厚さには余裕があり、バタフライ構造のキーボードを無理に搭載する必要はないでしょう。もし12インチMacBookに妥協としてこのキーボードが搭載されたのであれば、ProやAirには搭載されないでしょう。
バタフライ構造のキーボードがMacBook Pro、Airに搭載されるか、されないか、今月中にも判明しそうです。