今日、Appleが27日(日本時間28日)のイベント開催を正式に告知しました。告知には”hello again“のフレーズとともに、アップルのロゴが半分煙で満たされているようなイラストが添えられています。これは一体なんなのでしょうか。
イラストはMacBookの壁紙?
告知の画面で最初に目がいくのが煙がAppleのロゴを形取るようなイラストです。何を意味するのか、ずっと眺めていたのですが、夕焼け(朝焼け?)の雲にも見えてきます。そう考えるとMac(macOS Sierra)の壁紙として用意されているシエラネバタ山脈の写真は夕方(朝方)です。さらに夕焼け(朝焼け)でピンク色になった雲が写真に動きをつける存在として、配置されています。
シエラネバダの山々から立ち上る雲が夕日(朝日)を浴びて茜色に染まっている。そんな写真が新しいMacBookの壁紙に採用され、それがイベントの告知にデザインとして取り込まれたのではないでしょうか。
“hello again”の意味は?
イラストに添えられたフレーズ”hello again“は、そのまま翻訳すると「また会いましたね」となるでしょう。しかしAppleは単にその言葉を伝えるためだけに、このフレーズを書いた訳ではないでしょう。去年は10月のイベント開催を見送ったAppleが今年はそのイベントを復活させました。9月、10月と続くイベントを”hello again“と表現したのかもしれません。
また9月のイベントで発表したmacOSをもう一度、新モデルのMacBook、MacBook Airで改めてその長所を発表しようという意図があるのかもしれません。