で、Apple Watchで何ができて、何をするのか?

昨日のApple Watchの発表は一般メディアのニュースになるほどの話題となりました。しかし、実際Apple Watchで何ができて、何をするのか、具体的なイメージがわかない人が多いのではないでしょうか。「電話が受けられたり、メールを送受信できたりします」と説明されても、「それはiPhoneでやるので大丈夫です、他に何ができますか?」と聞きなおしたくなります。

その回答としてAppleはApple Watch向けのアプリ紹介ページを公開しています。そこではEvernoteやTwitter、Expedia、Runtasticなどの有名なアプリのApple Watch版をはじめとして、Apple Watchを便利に使えそうなアプリが紹介されており、使用イメージが湧きやすくなっています。

僕もiPhoneでRuntasticを使っているのですが、ランニング中に今何キロ走ったか、何分経過したかを確認するのは面倒でした。それが腕時計でできるならかなり便利になります。これはランニングだけでなくサイクリングや登山、トレッキングなどでも便利に使えるでしょう。エクササイズ管理向けのアプリはこれ以外にもNike + RunningやStravaが紹介されているように、この分野はApple Watchと相性がいいのは間違いないでしょう。

また僕は使ったことはないのですが、Lifesumというアプリは食事毎の摂取カロリーを記録できるアプリなのですが、これもiPhoneを取り出さずに腕時計だけで済ますことができるのは楽でしょう。食後にレストランでiPhoneを取り出すのはあまりスマートではありません。

それ以外にも飛行機のチェックインがApple Watchでできるアプリ、Apple Watchをホテルの鍵にしてしまうアプリ、電気自動車の充電管理など、それほど使う機会は多くはないもののApple Watchの可能性を感じさせるアプリも紹介されています。

案外、Apple Watchは使えるんじゃないかなと思います。