来週、25日からはApple Watch Series2でもApple Payが利用できるようになります。これでApple Watchで東京ではほとんどの鉄道の改札を通過することができるようになるのですが、その通過の最大のネックが左手のApple Watchを右側の読み取り機にかざす動作の不自然さです。
体をねじり、手首を返す動作はかなり不自然
Apple Watch Seires2のFeliCaを一般的な自動改札機に読み取らせるには、体を90度ひねって、手首を180度返す必要があります。この動作はかなり不自然な姿勢になるので、混雑する改札で流れの中で行うのは難しい気がします。少し立ち止まったり、歩くスピードを落とすとやり易いのですが、混雑時は後ろから押される覚悟が必要です。
右手にApple Watchをつけることで、この不自然な動作からは解放されます。実際にApple Payの説明動画でも右手にApple Watchをつけて改札を通過しています。改札を通過するだけの利便性を優先するなら、Apple Watchは右手につけるべきだと思います。
右手につけて数日、僕は左手に戻した
なので僕は右手のApple Watchに慣れてしまえば、いろんな問題が解決できると思い、数日間右手にApple Payをつけて生活しました。しかし最終的に僕は左手に戻しました。
僕は自分でもわかるくらい、右手ばかり使います。左手は極端に不器用なタイプの右利きなので、右手の使用頻度はかなり高いです。そんな右手にApple Watchをつけると、ことあるごとに何かに本体をぶつけてしいました。ぶつけるまで行かなくても、カチャカチャと何かに本体やベルトのバックルが擦れていることも多くありました。動きの多い手につけると、擦る、ぶつかるが増えるのは必然かもしれません。
結局、1日に何回もぶつけてしまうので、多くても1日数回の改札通過の利便性のために、Apple Watchを右手につけるのはやめました。左手のApple Watchでもうまく、改札の読み取り場所にタッチできる方法があればいいのですが…。