中国のサプライチェーンから、10月下旬発売が延期になったAirPodsの発売が来年の1月になるという絶望的な情報が出ています。この情報は海外のネットメディアが一斉に伝え、コメント欄などには失望の声が多く寄せられています。そして僕も失望した一人です。
「まもなく登場」なのに
サプライチェーンからの情報はあまり信用できないケースも多くあります。そのため今回の「2017年1月」という情報もどこまで信頼性の高い情報かは不明です。しかしAppleが具体的な日付を発表せず「まもなく登場」としか発表していない状態では。このような不確かな情報に頼るしかありません。
仮に1月発売となるなら、iPhone 7の発売から4ヶ月以上程度れることになり、ユーザーはイヤホンジャック廃止のマイナス面を長期間我慢させられてしまいます。AirPodsが発売されるから、iPhone 7のイヤホンジャック廃止も支持できるというユーザーも多くいたはずです。AirPodsの大幅な発売延期はそのユーザーの期待や信頼を裏切るものだと思います。
具体的な日程を公表すべき
もしサプライチェーンからの情報が正しくないなら、Appleはすぐにでも発売日程をもう少し具体的に説明すべきでしょう。ユーザーはいつまで待てばいいのか、待たなくていいのか、はっきりさせたいと思っています。
もし1月発売が正しいとしても、やはり遅延状況を公表すべきかもしれません。今のLightningイヤホンは充電しながら使えないという大きな欠点を持っています。1月まで待たされるなら、それまでの繋ぎとしてワイヤレスイヤホンを購入したい、もうAirPodsは諦めて他社製品を購入したいと考える人もいるでしょう。ユーザーを不便なまま放置するのは好ましいこととは思いません。