ソフトバンクの実施したApple Watch(第一世代)を11,111円で販売する特売セールは完売で実質的に終了したようです(追加の入荷があれば別ですが)。ソフトバンク銀座店以外ではほとんど在庫がなく、購入できた人はほんの一握りだけだったようです。
第一世代よりSeries2が圧倒的に便利
今回ソフトバンクのセール対象になったApple Watch(第一世代)は先月発売されたApple Watch Series2に比べて、機能面でかなり見劣りします。第一世代のApple WatchにはGPS機能はなく、FeliCaを使った日本のApple Payにも対応しません。
これ以外にもバッテリーの持ちや処理速度もSeries2の方が優れています。Apple Watchをウェアラブルディバイスとして楽しむなら、この時期に第一世代のApple Watchを買う理由はあまりありません。
価格差は2.7万円
今回、ソフトバンクのセールで販売されたApple Watchの大半は38mmのスポーツモデルです。Apple Watch Series2でこれと同じモデルを購入する場合の価格は3万7,800円(税別)で販売されており、セール特価との価格差は2.7万円です。僕は機能差を考えれば、2.7万円を追加してSeries2を購入した方が楽しいと思います。
GPSがついているので、Apple Watch単体でできることが増えています。ジョギングの時にiPhoneを合わせて持ち出さなくてもいいのは大きなメリットです。Apple Payが使えるのはさらに大きなメリットです。財布だけでなく、iPhoneさえも取り出さずに改札を通過し、また支払いを終えられます。このメリットだけでも2.7万円の差は十分に埋められると感じます。
それ以外にもバッテリーの持続時間や処理速度が改善したことで、アプリの起動が楽になり、充電を多少忘れても何も困りません。今回のセールでApple Watchに興味を持った人がいれば、少し予算を追加してApple Watch Series2の購入を考えてもいいと思います。