iOS 9.3.1 iPhone SEでも特に不具合なし

Safariなどのアプリ内でリンクをタップした際にアプリの応答がなくなる不具合を解消するiOSの最新バージョン「iOS 9.3.1」がリリースされています。さっそく昨日購入したiPhone SEにインストールして使っています。

現時点で特に不具合情報なし

iOS 9.3の不具合を修正するための、非常に小規模なアップデートだと思われます。ファイルサイズは35MBでダウンロードもすぐに終わります。

インストールも順調に終わり、インターネットとの接続、メールの送受信、通話などに現時点で大きな不具合は見つかっていません

まあ不具合を修正する訂正版でさらに不具合を追加するわけにはいきません。Appleもそこまで不注意なことはしないでしょう。

iOS 9.3は万全を期したはずだが…

今回のiOS 9.3は7回もベータ版がリリースされ、新機能などの検証が続けられました。これだけベータ版を出しているのだから、万全の体制で正式リリースを迎えたと思っていました。

しかし古いiOSディバイスでアクティベーションができない不具合も見つかり、修正版がリリースされたばかりです。それに加えてアプリ内のリンクの不具合で修正、いくら万全の体制でも細い不具合は仕方ないのかもしれません

ユーザー側としては、新しいiOSの評判が固まるまでアップデートを控える自衛策を取らないといけないのかもしれません。

ただユーザーのアップデートが遅れると、Appleが提供する新サービス、新機能の普及速度は遅くなります。Appleは今後もOSへの信頼性を確保して、ユーザーが早い段階で新しいバージョンのOSを適用するように促す必要があります。