本日開票されたアメリカ大統領選挙では大番狂わせが起こり、トランプ氏が次期大統領として指名を受けることが確実となりました。しかしトランプ氏、ネット上でからかわれ続けており、iOS 10で刷新されたiMessageでも大量の面白GIF動画を簡単に送れるようになっています。
画像共有サービスにあるGIF画像を利用
新しくなったiMessageはネット上にアップされたGIF画像をメッセージとして送信できるようになっています。iMessageでメッセージ作成画面から「App Store」マークをクリックして、「#イメージ」を選択します。そこで検索ボックスに「trump」と入力すれば、大量のトランプ氏のGIF画像がヒットします。
これらはそのままiMessageで送信できるようになっています。またForce Touchで強く(2段階)画像を押し込めば、配信元が表示されます。そこをタップすれば画像共有サイトにジャンプしてGIF画像がダウンロードできるので、iMessage以外の他のメッセージサービスやSNSでも利用できます。
トランプ氏の言動はAppleと対立する
大量の面白GIF画像を作られていることからもわかるように、多くの人はトランプ氏が大統領になることを望まず、まさか当選するとも思っていなかったようです。トランプ氏の政策・発言は過激であると同時にAppleの企業理念や経営戦略と真っ向から対立するものです。
iPhoneをアメリカ国内で製造させると発言するなど、企業活動に対しても積極的に政治力を行使するタイプの政治家なのかも知れません。またトランプ氏の人間の多様性にあまり寛容でない姿勢は、近年のAppleが目指す社会とは別のものです。同氏の大統領の任期は最短でも4年です。その間に政治的な問題以外に、経済面でも大きな問題が発生しないか、世界中の人が不安に思っていることは間違いありあません。