配信の始まったスーパーマリオラン、課金方式には世界中で賛否両論

16日未明にiOS向け(iPhone, iPad向け)に先行配信が始まった「スーパーマリオラン」ですが、無料で遊べるのは最初の3ステージのみでその後は1,200円(9.99ドル)の課金が必要となっています。この課金方法は世界中で賛否が分かれています(批判が目立つ気もします)。

無料部分はほぼチュートリアル

スーパーマリオランは課金は1回だけ、1,200円を支払えばアプリのすべての機能を楽しめるというのが一つの特徴となっていました。当初は無料である程度遊べて、少し高度なことをするなら1,200円支払うという形ではないかと漠然と予想されていました。しかし実際は、スーパーマリオランをしっかり楽しむには、初期段階で課金する必要があります。

スーパーマリオランはだいたい15分くらい遊べば、それ以上進むのに課金が必要になります。1度課金すればOKということなので、僕は迷う前に課金したのですが、これまでのスマホアプリの課金方式とは異なるため、多くの人が戸惑っているようです。

海外でも課金方式に批判

Twitterで「Super Mario Run Purchase」と検索すると海外ユーザーの反応が出てきます。批判的なものとして「とてもエキサイティングなアプリだけど、課金しなきゃいけないのは悲しい」「1-4まで行ったら、以降は課金とか Fxxx」「スーパーマリオランはとても洗練されているけど、1-3が終われば課金って、任天堂はちゃんと考えて設計したのかな?」など意見が目につきます。

日本でも「どうせなら1,200円の有料アプリにすべきだった」「300円ずつの課金にした方が払いやすい」などの意見が多く見られます。確かに最近の課金アプリとは方式が違うだけにユーザーが戸惑うのもわかります。ただ僕のようなファミコン世代にとってみれば、今回の課金はファミコンソフト(しかもめちゃくちゃ安い)を買う感覚なので、わかりやすかったです。