シアターモードを搭載した「iOS 10.3」のベータ版が1月10日(日本時間11日未明)に登場?

スクリーンショットの音が消せるようになるなどの嬉しい改善が複数盛り込まれたiOS 10.2が先月リリースされましたが、すでに次のバージョン「iOS 10.3」の登場が噂されています。1月10日にiOS 10.3の最初のベータ版がリリースされるとApple関連のリーク情報に詳しいソニー・ディクソン氏がTwitterで報告しています。

シアター(映画館)モード搭載か

情報を出したディクソン氏はiOS 10.3にはこれまでのフライトモードおやすみモードナイトシフトに加えてシアター(映画館)モードが搭載されるとしています。同氏はこの機能アイコンはポップコーンを形取ったものになるとしています。おそらく映画館でスマホ使う際の設定が一度にできるボタンがコントロールパネルに追加されると予想されています。

シアターモードでは着信音キー操作音通知音アラームなどが全てOFFになるのでしょう。また周囲の人の迷惑にならないようにiPhoneの画面が暗くなる、もしくは一時期噂になったダークモードのような画面にいなると考えられています。このモードをONにすると画面全体が黒を基調とした表示となり、周囲に漏れる光を少なくできるようになると思われます。

正式版のリリースは3月頃?スペシャルイベントと関連?

iOS 10.3のベータ版が来週に公開されるとして、そこから幾度かのベータ版の更新を経て正式版がリリースされることになります。昨年のiOS 9.3iPhone SEiPad Pro(9.7インチ)が発表されたスペシャルイベントで詳細が公表されました。イベントでの発表を前に、Appleは専用サイトを開設して新機能を公開していたので、おそらく今回もiOS 10.3については様々な情報が事前に公開されると考えられます。

ちなみに前回のiOS 9.3ではナイトシフトモードメモアプリの改良などが含まれていました。おそらく今回もシアターモード以外にも多数の機能追加が行われると考えられます。3月にスペシャルイベントが開催されるなら、新製品とともにiOS 10.3も発表の目玉になると考えます。