初めてタクシーでApple Payを使う

Apple Payの日本でのサービス開始からもうすぐ4ヶ月が経ちます。いろんな場所で、いろんな用途でApple Payを使ってきましたがまだタクシーで使う機会はありませんでした。ようやく今日、Apple WatchのApple Pay(Suica)でタクシー料金を決済したのですが、やっぱり便利でした。

財布を出さなくていいのは便利

僕は財布をジーンズのポケットに入れていることが多く、タクシーで座った状態で財布を取り出すのは少し面倒でした。iPhoneの配車アプリを使うようになって配車を頼んだ時はオンライン決済が可能になりタクシーで現金決済する機会は減っていましたが、Apple Payの登場で現金でタクシーに乗る機会はさらに減りそうです。

配車アプリ内の決済にもApple Payは使えます

Apple Payでの支払いは決済が簡単なだけでなく、お釣りの心配をしなくてもいいのでユーザーとしては非常に便利です。タクシーに乗ってから財布に1万円札しか無いことに気づいた時の気まずさからは解放されそうです。運転手さん側にとってキャッシュレスで決済されることが増えればお釣りを用意する手間が省けるメリットも出てくるでしょう。

ただ今日の運転手さんは決済時に「おーこれ、アイウォッチですかー、すごいですねー」って言ってたので、まだApple Pay(特にApple Watch)で決済されることは少ないのかもしれません。

初乗り410円も気軽さを後押し

東京ではタクシーの初乗りが410円(1km)となり、近場でもタクシーが利用しやすくなったされます。確かに歩くには微妙な距離の移動でタクシーを500円くらいで利用できるなら便利という機会は多くあります。そんなちょっとしたタクシー利用時の決済をApple Payでピピッと完了させるのはスマートかもしれません。

Apple WatchApple Payを使っていれば荷物が多くても、傘を持っていても、子供を抱いていても、片手でピピッと決済できてさらに便利です。東京のタクシーの初乗り値下げとApple Pay(などのスマートフォン、ウェアラブルディバイスでの決済)は相性のいいサービスだと思います。