半信半疑「WWDCでSiriスピーカー発表」の噂

WWDCの開幕がいよいよ来週に近づいています。基調講演で何が発表されるかの報道が過熱していますが、中でも一番気になるのが「Siriスピーカー」です。Google HomeAmazon Echoの対抗機種となると言われていますが、この製品については具体的な情報が少なく半信半疑といったところです。

製造が開始? 具体的なリークはなし

このSiriスピーカーの噂は過去にApple関連のリーク情報を多く扱って来た人物が4月末頃にTwitterで「Siri搭載のスピーカー(Beats.関連製品)のデザインが完成した」とつぶやいた事にはじまています。ここから情報に尾鰭がついて、最終的にAmazon EchoやGoogle Homeの対抗機種となる製品となり、現在に至っています。

すでに製造が始まっているWWDCで概要が発表される発売は今年後半になる。と情報が散発的に出ていますが、製品の外観や設計図情報といった具体的なリークはありません。どうも情報がぼやけている感じです。確かにSiriスピーカーならWWDCで発表されてもおかしくなないはずで、僕自身も期待しています。ただ期待半分嘘やろーという気持ち半分というのも事実です。

答えは火曜日未明にも判明するのでするはずですが、期待しすぎて落胆というパターンは避けたいです。

将来的な製品化は十分にあり得る

仮にWWDCSiriスピーカーが発表されなかったとしても、Siriスピーカーは将来的には十分に製品化される可能性のある商品だとは思います。ただAppleの幹部がディスプレイの重要性について言及しており、スピーカーという形態かどうかは流動的です。もしかしたら次期Apple TVが常にSiriをスタンバイさせ、スピーカーを内蔵する製品になっているのかもしれません。

Apple TVに関しては新モデルの型番がアプリのログから発見され、今年中にも製品化されるのではないかと言われています。もしかしたらその新型Apple TVが今回のSiriスピーカーの噂の正体だったという可能性も全くの「0」ではないでしょう。どうなるでしょうか、WWDCの基調講演は要注目です。