HomePod販売は苦戦中? Appleは販売予測を引き下げか

2月の発売直後こそ大きな話題となり、スマートスピーカーの販売で他社に引けを取らないくらい売れていたHomePodですが、ここにきてAppleが販売予測を引き下げサプライヤーへの部品注文を減らしているBloombergが報じています。

販売シェアは下落傾向

昨年12月発売と告知されていたHomoePodですが、技術的な問題から発売が遅れていました。そして2月、ようやくアメリカ、イギリス、オーストラリアで発売になったことで多くのAppleファンがHomePodに殺到しました。その結果、比較的販売は堅調に推移しているように見えていました。しかし発売から3週後になると販売数はスマートスピーカー全体の4%にまで落ち込んでしまったとしています。

HomePodは販売が始まって以降も品薄になることはなかったのですが、最初の需要はAppleファンによるものだった可能性が高く、一般層への浸透には苦戦していると考えられます。購入前に「そもそも生活にスマートスピーカーが必要か」から考える消費者が多い状況で、用途の限られたHomePodは販売数を伸ばすことに苦労しているのは当然かもしれません。

製品としての評価は高い

しかしHomePodを購入したユーザーによる評価は比較的高いものが多くなっています。初期に購入したユーザーの多くがAppleファンだったことを割り引いても、HomePodの製品としての完成度が高いことは確実でしょう。音質は他社のスマートスピーカーと比べて高く、Siriの聞き取り性能も他社と比べて悪くないとされます。

ただでSiriから操作できることが限られており、他社のスマートスピーカーより不便なのも確かなようです。とはいえApple Music専用機と割り切れば、かなりパフォーマンスの良い製品になると思います。僕もホームオートメーションなどはAmazon Echoに任せ、HomePodはApple Music専用として使おうと考えています。

すでに世界でApple Musicの契約者は4,000万人に達しています。僕はこの4,000万人が将来のHomePodを支えるユーザー層になると予想しています。