ソフトバンクのシリコンバレーの拠点ってどうなったんだろう?

去年の7月に設置が発表され、9月頃から稼働を始めたソフトバンクのシリコンバレーの拠点ですが、その後どうなったのでしょうか。

報道によれば「端末の調達」「通信技術のテスト」「ソフトの開発」「アクセサリー類(周辺機器)の開発」が主な業務となるようです。端末の調達や通信テストに関しては消費者には見えてこない業務ですが、アプリやソフトの開発、スマホ周辺機器の開発などはそろそろ成果の第一陣が出てくる頃かもしれません。

拠点はAppleの本社があるクパチーノにも近いことがわかります

1000人規模のスタッフを収容できるオフィスということで、かなりの規模であることは間違いありません。本気を出せばここがスマートフォン文化の発信基地になることも可能でしょう。開設からそろそろソフトバンクの得意分野、iPhoneやiPad関連で成果が見たいところではあります。

ちなみに新拠点発の成果が発表されるであろうソフトバンクの決算発表会は2月12日に予定されています。これは去年までの日程より2週間以上遅れていますが、おそらくスプリント社の2013年度の決算発表(2月11日)の後に行なうために日程がずれたのでしょう。