ドコモのLTE、通信速度は改善も都心部の弱さはまだ残る?

スピードテストアプリで有名なRBBがそのアプリの計測結果を集計して全国、地方別、キャリア別の平均を発表しています。今回は関心の高いiPhone 5s/5cに限った結果で、発売直後の1週間と発売後1ヶ月の比較ができるようなデータになっています。

発売から1ヵ月のデータを分析、iPhone 5s/5c LTE対決の勝者はau」(最新の結果)
ビッグデータで分析!iPhone 5s/5cでLTE勝負を制したのはau」(発売直後の結果)

結果の詳細は上記リンクの記事に任せるとして、注目すべきはドコモの速度改善でしょう。発売直後から「遅い」「つながりにくい」とあまり高い評価を得たとはいえなかったのですが、状況は変わってきているのかもしれません。全国の平均速度では発売直後の1週間より1.7Mbps改善して、反対に2.5Mbps悪化させたソフトバンクを逆転しています。

しかしドコモのLTEには地域的なばらつきが目立つのも事実です。

関東地方では1ヶ月の平均で12.5Mbps(auが19.6Mbps、ソフトバンクが16.6Mbps)となり、その弱さが目立っています。混雑駅での利用環境の悪さがネット上でも見受けられますが、その影響をもろに受けているのでしょう。

とはいえ、改善の見込みがないわけではなさそうです。au、ソフトバンクともに関東地方で発売開始直後より平均速度を落としている(au:-0.4Mbps、ソフトバンク:-1.6Mbps)一方で、ドコモの落ち込みは他社よりほんの少しいい(-0.3Mbps)という結果を確保しています。あくまでほんの少しの差ですが、、、ただ山手線エリアでは1.7GHz帯での下り最大150Mbps(iPhoneでは最大100Mbps)のサービスも始まり、年末にかけて改善が進む可能性は高そうです。

年末までのXi 150Mbps整備計画(オレンジ)

ドコモは動くまでは遅いけれども、動き出すととまらない、そんなキャリアなので改善は着実に進んでいくと予想します。