米国のApple Store、ワクチン接種済みならマスクなし入店可能に

新型コロナウイルスの蔓延で世界は大きな影響を受けました。Apple Storeもその例外ではなく、臨時休業、時短営業、感染対策の徹底など、昨年以来、全世界のApple Storeが混乱してきました。しかしアメリカのApple Storeでは早ければ15日から条件付きながらマスクなしの入店も可能になるとBloombergが報じています。

ワクチン接種済みに限定

日本でも医療従事者、高齢者を中心に新型コロナウイルスのワクチン接種が進みつつあるのですが、アメリカではさらに多くの人がワクチンを接種しています。この接種済みの人たちに限り、Apple Storeはマスクなしでの入店を認めるようです。対象はまだ一部店舗に限られるようですが、ワクチン接種が進めば全米の店舗に規制緩和が拡大するでしょう。

また世界の店舗でも接種済みの人が増えた国から規制が緩和されていくのではないでしょうか。長かった警戒期間もそろそろ終わりが見えてきたかもしれません。個人的には早くワクチンを打って、以前の生活に戻りたいと思っているのですが、私がワクチンを打てるのは早くても数カ月先になりそうです。2回の接種が終わるのは冬になりそうですが、その頃には日本でも多くの人がワクチンを接種し、Apple Storeもマスクなしで入店できる可能性はあります。

ちなみにワクチン接種の有無を店頭で確認することはないとされ、入店者の自己申告でマスクを着用するかしなくてもいいかが決まると報じられています。しかしこれだけの混乱を経験した我々はここで虚偽の申告をするという選択肢はない気がします。