光回線、スマホのセット割って面倒な感じ

NTTがフレッツ光回線のおろしサービスを開始するのに伴い、ドコモやソフトバンクも固定回線と携帯電話回線のセット割りを開始するようです。ドコモは3月1日から、ソフトバンクも近日開始との報道もあり、auの大きな特徴だったセット割引はスタンダードなサービスになるのでしょう。

まあ通信費用が安くなるなら問題ないのですが、いつもauショップで機種変する時は強めにセット割引を勧誘されます。あの面倒な勧誘が他社にも広がるのかと少し残念な気持ちにもなります。おそらく勧誘の成果が営業成績に直結する設計なのだとおもいますが、あの強目の押しはあまり好きではありません。

固定ネット回線は工事が必要だったり、専用の機器があったり、開通まで時間がかかったりで携帯電話ほど簡単に契約を解除したり、他社に乗り換えたりしにくいです。そのため業者にとっては一度契約を獲得してしまえば「勝ち」になります。この安易な「勝ち」を獲得するため、ケータイショップが強引な勧誘の現場にならなければいいのですが、どうでしょうか。

今までもケータイショップではiPhoneに使わないモバイルルーターをセットしたり、子供用携帯との同時契約が割引の条件だったり、変な商習慣が横行しています。それに光回線のセット割りが加わるかと思うと、やはり残念な気持ちになります。