ソニーのポータブル超短焦点プロジェクター「Xperia Touch」を体験してきました。Touchの名前の通り、操作は机などに投影された映像をタッチして行います。この操作が未来っぽくてかなり魅力的です。
渋谷MODIの1階でも展示中
今日はたまたま渋谷に出向く予定があったので、少し早めにいって渋谷MODIに展示されているXperia Touchに触ってきました。案内してくれた係員の方がパパッと操作して机に投影したピアノをタッチで演奏するアプリを起動してくれたのですが、タッチと音にタイムラグもなく、操作はかなり快適でした。どういう仕組みなのかわかりませんが、ちゃんと机にタッチした時に音がなります。他の操作もこれと同様にキビキビしていると思われます。
またプロジェクター方式なのファンの音が耳につくかなー、と思っていたのですが、それほど大きな音は鳴っていなかったです。というよりも店内という環境でファンの音は聞こえませんでした。これなら映画を見る時も気にならないかもしれません。少しの時間でしたが、触ってみて(本体には触ってないですが)、より魅力的に感じる製品でした。
現在、ここ以外では銀座・札幌・名古屋・大阪のソニーストアで体験できるようです。予約は6月6日から、家電量販店やソニーストア、オンラインショップで開始されます。価格は税込みで約15万円程度と少し高めです。iPhone 8が12万ならコレもアリか?なんて考えたりもしてしまいます。
Xperia TouchとGoogle Assistantで最強?
近々、日本語にも対応するGoogle Assistantは音声でAndroid端末を操作するアプリです。ユーザーのメールや連絡先、写真などの情報を元に様々な操作をアシストしてくれます。これも当然Android端末であるXperi Touchで使えることになります。音声操作でYouTubeやNetflixの動画を再生したり、連絡先にビデオ通話をかけたり、地図を確認したり、タクシーを呼んだり、通販を楽しんだり、想像するだけで楽しくなります。
Touch操作と音声アシスタント、タッチ操作、それに投影式のスクリーン。この組みわせで近未来に手が届いた感じです。うーん、欲しい。できればiOS搭載であって欲しかったのですが、AppleがWWDCで発表するかもしれないSiriスピーカーと呼ばれる端末は、ここまでの完成度に達しているでしょうか。