品薄が続くAirPodsは5月に入ってApple 銀座、Apple 表参道に毎週入荷するようになっています。今日も両店にはAirPodsが一定数入荷した模様です。しかし両店ともに「在庫あり」と表示されてから4分で完売してしまっています。
Apple Store開店前に完売
今、AirPodsが店頭に入荷しても、全てが「Apple Storeでの受取」で予約されて完売してしまいます。今朝の入荷でも銀座、表参道ともに「在庫あり」と表示されてから4分、店舗が開く前に完売となってしまいます。Apple Online StoreでのAiPodsの配送待ち時間は依然として「6週」のままであり、いち早く手に入れるにはこの方法しかありません。多くの人が殺到している可能性があります。
ちなみに今週は世界中の多くの店舗でAirPodsが入荷しています。InStockの情報によれば31日の午前11時時点で在庫のある店舗が12店、24時間以内に在庫のあった店舗(銀座、表参道を含む)が99店となっています。30日から31日にかけて世界中で100店舗以上にAirPodsが入荷したことがわかります。
品薄解消に向けて進みつつある
これほど多くの店舗に入荷があったことは今までであまりなく、また海外の店舗では「在庫あり」から「完売」となるまでに時間のかかかっている店舗も多く出てきました。AirPods製造のペースが上がってきたのかもしれません。この調子でいけばOnline Storeでの待ち時間「6週」という異常事態も早晩解消されて来る可能性はあります。
AirPodsはiPhoneで使うワイヤレスイヤホンとしては最高の商品だと思います。ワイヤレスで使いやすくて、音質も標準レベルを保っていて、価格もそれほど高くない。バランスの取れたいい商品です。さらに今後AppleはAIへと注力するとも伝えられ、それに伴ってSiriが進化していけばAirPodsの用途も拡大していく気配があります。AirPodsには単なるイヤホンとしてだけでなく、ウェアラブルデバイスとしての将来性も感じます。