AirPodsは発売から5ヶ月近くが経過していますが、未だに極端な品薄が続いています。手に入れた人の満足度が非常に高いという調査も出ており、少しでも早く手に入れたいと思っている人はまだ多くいそうです。しかし品薄が続いており、そう簡単にはいきません。
Apple 銀座には定期的に入荷
品薄が続くAirPodsは量販店などにも在庫はなく、Apple Online Storeでも「6週」待ちとなっています。なので入手まではかなり待たされることになるのですが、Online Storeの配送オプションで「Apple Storeでの受取」を選択すれば、注文時に店頭在庫がある場合のみ、取り置きされて注文当日の入手が可能です。
3月頃からApple銀座には週に1度くらいのペースでAirPodsが入荷しています。5月2日も入荷があったようです。これまでの傾向では朝にAirPodsが入荷することが多く、「在庫あり」となった場合は5分ほどで当日受け取り分が完売となります。運よくOnline Storeを覗ければいいのですが、それが難しければ入荷通知サービスを利用するのも一つの手です。
「Is In Stock」はAppleの公式サービスではありませんが、サイトの在庫状況を巡回して「在庫あり」になればメールで通知を受け取れるサービスです。メールで通知を受けて直ぐに手続きすれば、運が良ければその日に受け取れます。入荷状況なども考慮すれば、現時点ではApple 銀座での店頭受け取りがもっとも早くAirPodsを受け取れる方法だと考えられます(Apple 銀座に簡単に行ければ)。
品薄はいつまで続くのか
AppleのCEOであるクック氏はAirPodsの供給体制を強化しているとしています。しかし通常のワイヤードイヤホンが使いにくいiPhone 7が売れれば売れるほどワイヤレスイヤホンの需要が新たに生まれます。このままではAirPodsの品薄はなかなか解消しない可能性もあります。
少なくとも現時点でOnline Storeの配送予定日は6月20日となっており、供給が安定するのはどれだけ早くてもこの時期以降になります。もしかしたらiPhone 8(iPhone 7s)の発売時期になってもまだAirPodsの品薄が続いている可能性も出てきました。かなりいい製品なので多くの人に使ってもらいたいのですが、これだけ品薄だと諦めて他社製のイヤホンを購入した人もいそうです。もう少し安定的な供給体制を整えて欲しかったです。