昨年、大手通信キャリアが大容量プランを発表したとき、まさにこのプランが欲しかったとauのスーパーデジラ 20GBプランを契約しました。しかし最近はその20GBプランでも窮屈になることが多く、追加で1GB、2GBと購入してしまうことが増えてきました。ってことで今月から「スーパーデジラ 30GB」プランに変更です。
2000円で10GB増
20GBプランと30GBプランの価格差は2000円ですが、使えるデータ量は10GBも増えます。僕の場合、iPad mini 3で使っているデータプランも同時に見直した(LTEフラット for Tab(i)ds → タブレットプラン ds(3年契約))ので、850円の負担増で8GBのデータ通信量増とすることができました。
データチャージでその都度買えば1GBで1000円するので、850円で8GBの追加は損ではないと思いますが、少し心配な部分もあります。LTEフラット for Tab(i)dsにはPCからでもWi-Fiスポットを無料で使えるサービスがついていましたが、タブレットプラン dsではこれがありません。テザリングを使ってMacBookで作業する回数は増えそうで、これでどれだけデータ通信量を使ってしまうかは不明です。
大容量コンテンツ時代に大容量プランは最適
テザリングをしなければ、20GBや30GBプランはかなり余裕のあるプランになるでしょう。iPhoneやiPadで動画や電子書籍、音楽を我慢せずに外で楽しめます。動画はあまり見すぎると10GBくらい使ってしまうのでダウンロード機能を併用する必要がありそうですが、高音質の音楽や画像の多い電子書籍でもデータ通信量を気にすることは少なくなります。
また10.5インチiPad ProとiOS 11ではマルチタスク機能がさらに強化されています。二つのアプリが同時に起動し、それぞれが通信を行うなら当然データ使用量も増えるでしょう。さらにiPad Proを仕事に取り入れる動きも加速するでしょう。そうなればやはりデータ通信を大量に使うことも多くなってきます。
時代の流れは確実にモバイルでも大容量通信を行う方向を向いており、これからの時代、毎月20GB、30GBとデータ通信を使うことも珍しくなくなっていくのでしょう。