人員募集が始まった「Apple 京都」はどこに開業するのか?

今週Apple Storeが京都に開店するかもというニュースが流れました。Appleが京都で人員募集を開始したことが根拠となっていますが、なかなか信ぴょう性の高い情報なのではないかと考えます。ではいつ、どこに開業するのでしょうか。

オープン日はそれほど遠くなさそう

Apple Storeのスタッフ募集が始まったことを考えるとApple 京都の開店は年単位ではなく、数ヶ月単位の将来に迫っていることが考えられます。募集、研修、実習などの期間があっても半年以内に開店というスケジュールが想定できます。またスタッフ募集が始まったということは店舗物件も確定しているはずです。

店舗の立地は路面店商業施設への入居が考えられますが、路面店の出店となればApple 表参道の時のように不動産情報などから一年前くらいから噂が立つはずですが、今回はそういう気配がありません。また行政当局への新設届出でもそれらしい路面店の物件はヒットしません。おそらく商業施設内への出店となるのでしょう。これらを総合すると、一つ怪しい物件が出てきます。

京都 ZERO GATE(ゼロゲート)

市内の中心部、大丸京都店の横にパルコが建設している「京都 ZERO GATE」です。同物件は2017年春の完成を目指して工事が進められてきましたが、完成は少し遅れており最近になってようやく外観が完成したとのことです。内装などを整え、数ヶ月内にオープンすることになるでしょう。ちなみに完成予想図は下の写真のようになっており、いかにもApple Storeが入居しそうな雰囲気で、出店場所としてかなり怪しいと思います。

正直なところを言えば路面店として京都らしいApple Storeを期待したいのですが、売り場面積アクセスの利便性などを考えると、このような物件への入居が妥当なのかもしれません。ちなみにZERO GATE周辺は他のApple Storeと同様に若者向けの小売店や百貨店が立地するエリアです。日本のApple Store出店のセオリー通りという気もします。