京都にガラス張りのApple Storeは要らない

Apple Storeが京都に出店されるかも?というニュースに興奮しています。ただ京都にはガラス張りの店舗は似合いません。ぜひ京都という立地を生かした店舗、そしてサービスを期待したいです。記事のタイトルは煽り気味ですが、ぜひ京都らしい、そしてAppleらしいStoreをオープンさせて欲しいと思っています。

Apple Store Union Square

スターバックスの店舗もいいが

京都は伝統文化を重んじ、古いものを尊ぶ意識が強い街です。50年前、100年前に建設された建物が町中に残っており、これら古い建物を改築して店舗にすることも頻繁に行われています。最近話題になったスターバックスの店舗も築100年以上という古い建物をそのまま店舗として利用しています。Apple Storeも世界中に出店されているようなガラス張りの店舗ではなく、京都の古い建物を活かす形で出店されることにも期待したいです。

star backs

スターバックス コーヒー 京都二寧坂ヤサカ茶屋店

しかしAppleファンとしては、もう一歩踏み込んで欲しいと思います。単に古い建物を利用するだけでなく、そこにAppleが解釈した京都を盛り込んで、新しい建物を作って欲しいとも考えます。古いだけでなく、世界有数のテクノロジー企業が京都を解釈すればこうなる、そういうApple Storeができれば最高です。京都の文化に新しい流れができるかもしれません。

観光とワークショップ、限定商品

そしてもう一つ期待するのが京都ならではの店舗サービスです。京都には国内外から多数の観光客が訪れます。その観光客向けに、ワークショップと観光を組み合わせるような試みがあっても面白いと思います。全国のApple StoreではiPhoneのカメラで綺麗な写真を撮れるようにアドバイスするワークショップが開催されています。このワークショップを観光と組み合わせて、京都に多数あるフォトジェニックスポットを巡るのも楽しそうです。

omotesando 限定

江戸切子をモチーフにしたApple Store表参道オープン時の限定販売ケース

また京都は伝統工芸の町でもあります。西陣織や友禅染などの伝統工芸とApple製品のアクセサリー(iPhoneケースやiPadのカバー、Apple Watchのバンドなど)を組み合わせて、Apple 京都の限定商品として販売してもらいたいとも思います。もし限定品が販売されれば観光客のお土産品として人気になるのは間違いないでしょう。

まだ、本当に京都にApple Storeが開店するかはわかりませんが、かなり期待しています

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