AppleがiPadの利用事例を追加しています。「脳しんとうへの新しい戦略。」と題されたページではスポーツ選手を脳しんとうの後遺症から守るためにiPadが活用されていると紹介しています。この事例を実際に自分の趣味や仕事に応用することは無理ですが、脳しんとうについての豆知識を得ることは出来ます。
なんでもアメリカの高校では2012年から2013年にかけてアメフトで15.3万、サッカーで10万、バスケで2.9万、レスリングで1.2万件の脳しんとう事故が起こっているそうです。そして脳しんとうには分かりやすいもの、分かりにくいものがあるのですが、その診断にiPadが役に立っているようです。
そして一度脳しんとうを起こして回復しないまま試合に復帰することは更なる危険を招きます。その回復度合いを測定するのもiPadで出来るようになっていると書かれています。なるほど、難しいですが勉強になります。
もしかしたら簡易的なアプリならスキーを趣味にする人がiPhoneにインストールしておいて、実際に転倒後の自己診断に使うことも可能かもしれません。