HomePodの国内発売はまだ「未定」という状態です。しかしiOS 11.4ではHomePodで便利に使えるはずのAirPlay 2が実装されています。AirPlay 2に対応するスピーカーはまだ国内で販売されていないのですが、Apple TV（第4世代、4K）はAirPlay 2に対応しており、そこに接続されたスピーカーはAirPlay 2対応スピーカーとして利用できます。
独立した音楽プレイヤーに
AirPlay 2はこれまでのAirPlayとは異なり、iPhoneやiPadの操作音や他のアプリの音が音楽の再生を邪魔しません。電話がかかってきても、通知がきても、スピーカーから通知音が流れることがありません。もちろん電話に出ても音楽の再生が続きます。独立した音楽プレイヤーのように振舞います。本当はHomePodの発売を待ったほうがいいのは十分承知していたのですが、ワークスペースの音楽環境を早く整えたくて（AirPlay 2を早く使ってみたくて）ソニーのサウンドバー「HT-S200F」を購入してしましました。もちろんテレビのスピーカーでもOKですが、それじゃ音質もあまり良くないってことで追加でスピーカーを買った次第です。
AirPlay 2はiPhoneやiPadのコントロールセンターやホームアプリから操作できます。またiPhoneからAirPlayの操作で音楽再生を始めても、iPadからも再生の停止や再開、選曲、音量の操作なども可能です。さらにSiriからも音楽を操作でき、一気にワークスペースの音楽環境が良化しました。HomePodを待っても良かったのですが、待ちきれませんでした。
ちなみにワークスペースということもあって、Apple TVで映像コンテンツやアプリを使うことはほとんどありません。AirPlay 2がかなり便利そうなので、当面はApple TVとHT-S200FはApple Music専用となりそうです。近い将来、HomePodが発売されれば、もう一度環境を見直してみます。
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