au LTE これが98.7%のエリアマップ

au LTE(800MHz)の最大の特徴がエリアの広さです。3月末の実人口カバー率99%を目指して現在も整備が続いていますが、12月末時点では98.7%まで来ているようです。エリアマップがその12月末時点のものに更新されています。確かにかなりの部分が紫に塗りつぶされています(エリアマップのページへ)。

そしてピンク(6月末までに整備予定)の部分は山間部に残っている程度です。社長曰く「基地局1ヵ所でカバー人口が3人上がる」そんな状態のようです。

KDDIでも近いうちにLTEで音声通話が利用できるVoLTEサービスが開始されると噂になっています。そのサービスのためにも広大なLTEエリアの確保が必要だと思われ、整備も急ピッチで進んでいるのでしょう。ただ6月末時点でもLTE圏外、3G圏内という場所(マップ状では黄色やオレンジの場所)は少なからずあります。VoLTEの本格的な運用には、そうしたエリアもLTE化する必要がありそうです。

もしiPhone 6がVoLTEに対応するなら、その発売と同時にサービスが始まるかもしれません。KDDIやドコモの動きから次期iPhoneのスペック予想も可能になるかもしれません。