Apple製品ボイコット中のトランプ候補、またiPhoneからツイート

過激な言動で注目を集め、いつの間にか共和党の候補選びで本命候補になってしまったトランプ候補ですが、政策上Appleに対して厳しい姿勢を取っていることも有名です。

FBIに協力しないApple製品をボイコット

FBIとAppleの対立は深刻な状況になっています。この対立に過激な形で関わってきたのがトランプ候補です。彼はAppleに対して「何様だ!?」と言い、支持者にApple製品のボイコットを呼びかけました。ちなみに彼はGalaxyとiPhoneを使っているものの、Appleが捜査に協力するまでiPhoneは使わないと宣言していました。

しかし昨日、写真のようにiPhoneからツイートしてしまいました。ボイコット宣言は単なるパフォーマンスだったようです。太平洋の対岸から見ていたら、おかしな候補が出てきたなぁという感じなのですが、そんなトランプ氏を支持する人がアメリカにはたくさんいるのも事実です。共和党候補の本命だけでなく、アメリカの大統領になることも絵空事ではなくなってきました。

Apple製品は米国内で作らせる

このトランプ候補はApple製品をアメリカ国内で作らせることを宣言しています。どのようにこの政策を実現するかは不明ですが、iPhoneがアメリカで作られるとしたら販売価格は少なくとも15万円程度になるとも試算されています。iPhoneユーザー、Appleファンにしてはこまった政策です。

ただこの一見ばかげた政策ですら、彼の支持者には受け入れらています。Apple製品がアメリカで作られていないこと、中国で組み立てられていることに不快感を持っている人も多いのかもしれません。

何はともあれ、トランプ候補が大統領選に当選してしまうと、いろいろ大変そうです。