watchOS 5の「Raise to Speak」にはコツがある

本日公開されてwatchOS 5の新機能の一つに「Raise to Speak」があります。Apple Watchに「Hey, Siri」と話しかけなくても、Apple Watchを口元に移動させて話しかけるだけでSiriへの要望を伝えられたます。しかし慣れないうちはあまり成功しません。

モーションセンサーを利用か

Apple WatchRaise to Speak機能を有効化すれば「Hey, Siri」と呼びかけなくてもSiriとの会話が始めることができます。ただSiriが常時スタンバイしたいるわけでわありません。おそらく手を口元に移動させる動きを読み取ってSiriをアクティブにしていると思われます。またSiriへの要望はかなり本体に口を近づけて伝える必要があり、これは周囲の声や音と区別するためにだと推測されます。

そのため慣れないうちはRaise to Speakをうまく使うのは難しいと思います。机の上のMacのキーボードで文字を入力している時、手首を返してApple Watchを口元に持って行って話しても、 なかなかSiriは反応してくれません。確実にRaise to Speakを起動するには口元まで素早く手首を移動させ、文字盤が点灯する前に発声する必要があります。持ち上げている途中で文字盤が点灯してしまうとSiriはほとんど起動しません(たまに起動します)。

練習が必要

この一連の動きには練習が必要かもしれません。何も意識しなければ10回に1回くらいしか起動に成功しません。Raise to Speakがどんな動きで作動するのか、口とApple Watchの距離、声の大きさ、明瞭さ、どこまで許容されるのかは何度も練習して習得していくしかなさそうです。

今朝から何度も試しているのですが、Apple Watchを素早く手を口元に移動させ、話しかけるときは口元にできるだけ近づけて文字盤が点灯するまでに話しかけるを意識すると高確率でRaise to SpeakでSiriを起動することができています。それでも失敗することも多くあります。一連の動きと発声を練習して身につければApple Watchはさらに便利になるはずです。なので頑張ります。。。