Apple Watch GPS+Cellularモデル 大手中古販売店では買取不可も

昨日、9月21日から販売の始まったApple Watch Series 4GPS+CellularモデルでLTE通信に対応し、大手携帯通信キャリアの通信契約と組み合わせることで単独でのセルラー通信も可能になります。この機能はApple Watch Series 3から搭載されていたのですが、2世代目となったことで買い替えにおける注意点が明らかになりました。

GPS+Cellularモデルは買取不可

Apple Watch Series 4を購入する際に、今使っているSeries 3を売却して購入資金に充てることを考えている人も多いかと思います。昨年のモデルなら綺麗に使っていれば新モデル購入費用の半額程度の査定がつくことも珍しくはありません。Apple製品を毎年買い換えるなら中古販売店の買取サービスを賢く使うのも一つの手です。

しかしApple Watch Series 3GPS+Cellularモデルについては一部大手中古販売店が買取不可としています。全国に買取窓口を持っているソフマップは「査定困難なため買取不可」としており、同じく全国に店舗を展開するじゃんぱらもApple Watch Series 3 GPS+Cellularモデルを買取対象としていません

契約確認が困難

買取不可の原因となっているのはGPS+Cellularモデルキャリアとの契約状態が確認できないことにあるようです。スマートフォンなら通信キャリアのサイトで製品番号を入力すれば契約状態の確認が可能ですが、Apple Watchはまだこのサービスが使えません。そのため買い取ったApple Watchが何らかの原因でキャリアとの通信契約ができないトラブルが発生する可能性があります。

そうした商品を買い取らないためにも大手買取業者はGPS+Cellularモデルを買取不可としていると考えられます。なので少し面倒ですが大手ではない買取業者を探すか、現金での買取にこだわなければApple GiveBackの下取りプログラムでApple Storeで使えるギフトカードを受け取るかを考えなくてはいけません。。

Apple Watch(GPS+Cellularモデル)の売却を考えている人は少し注意が必要です。