Apple Watch Series 4は画面が大きくなり、一度に多くの情報を表示できるようになりました。その大画面を存分に活かした「INFOGRAPH」と「INFOGRAPH MODULAR」が追加されました。これら文字盤では時間だけでなく、アクティビティリングの進捗、予定、紫外線指数、気温、タイマーボタン、太陽の位置、月の位相など様々なことが表示できます。しかし不満点もあります。
サードパーティーアプリが非対応
「INFOGRAPH」と「INFOGRAPH MODULAR」に表示できる情報はAppleが提供するアプリの情報に限られます。従来の文字盤ではポケモンGOの卵孵化までの距離、IFTTTへのショートカットボタン、乗換案内の発車時刻などがインストールしているアプリの様々な情報が文字盤に表示が可能でした。これら表示はアプリを開かなくても情報が得られたり、文字盤からワンタップでアプリを開くことができ非常に便利なのですが、それが新文字盤では使えません。
さらにAppleのアプリでもメッセージアプリが使えなかったり、電話アプリもよく使う人への通話しか使えなかったり、色々不便なところがあります。せっかく表示領域が広く、多くの情報が表示できるのに、実際に表示したい情報があまり用意されていないというのは不満です。月の位相や地球への太陽の当たり具合なんかは、確かに時計っぽいですが普段の利用でそこまで必要ではありません。
4つじゃ足りなくなってきた
今、僕のApple Watchの盤面には日付、バッテリー残量、Apple Musicのアイコン、アクティビティリングの4つを表示しています。これ以外にもポッドキャストやメッセージアプリ、ワークアウト、IFTTTへのショートカットや天気情報、なんかも表示させたいのですが、用意されている文字盤ではそこまでたくさん表示できません。
あまり文字盤がごちゃごちゃするのも嫌なのですが、もう少し表示を増やせるようにしてもらいたいです。もちろん「INFOGRAPH」と「INFOGRAPH MODULAR」でサードパーティー製アプリが使えるようになるのが一番です。