watchOS 6のパブリックベータテストは選ばれたテスターのみ参加可能

Appleは今朝、iOS 13iPadOStvOS 13macOS Catalinaのパブリックベータテストを開始しました。しかし今回もwatchOSはパブリックベータテストが実施されず、開発者向けのベータテストのみでのバグの修正になるのかと思っていましたが、そうではないようです。

AppleSeedプログラム

海外のネットメディアが報じたところによると、一部のベータテスター向けにAppleがwatchOS 6のベータテストプログラムへの招待メールを送っているようです。この招待制のベータテストは「AppleSeed」と名付けられ、ごく一部のユーザーが招待メールを受け取っています。watchOS 6では新しい文字盤が複数追加されており、それらを試すには開発者登録が必須だったのですが、AppleSeedプログラムの該当者になれば、開発者登録なしでも新しいwatchOSが試せるようになります。

Appleがどのような基準でテスターを選んでいるのかは不明ですが、もし選ばれたらwatchOS 6の新機能をいち早く体験できるので参加するのも悪くないでしょう。ただApple WatchはOSの更新に時間がかかり、その更新を2週間に一度、9月まで続けるのは結構大変です。不具合があっても基本的に自分で対処する必要があり、少しリスキーなのも確かです

私はwatchOSのベータ版(特にメジャーアップデートのベータ版)に手を出すのは控える派です。でも、招待メールが来たら嬉しくてベータテストプログラムに参加してしまうんだろうなぁ。25日の夕方時点でメールは来てませんが…。