Appleは5日、国内最大の直営店となるApple 丸の内のメディア向け内覧会を開催しました。そして同時に今年のApple Storeのオープン予定についても言及し、9月後半にApple 博多天神をApple 福岡として移転オープン、Apple 表参道の改装が終了するとしています。
年内にもう一店
Apple 福岡は現在のApple 博多天神の近くに単独路面店として生まれ変わります。これは不動産情報や最終段階に差し掛かっている店舗工事の様子から確実であり、まもなくAppleから新店舗の詳細が公表されるでしょう。Apple 福岡はそれほど大きな店舗にはならなさそうですが、地上1階、地下1階の2フロアとなると予想されています。同店舗のオープンは公式発表で9月後半とされ、それと同時期に現在改装工事中のApple 表参道もリニューアルオープンするようです。
次期iPhoneの発表、発売がある9月はただでさえ忙しいのに、それに加えてApple 丸の内の新規オープン、Apple 福岡の移転オープン、Apple 表参道の新装開店と立て続けにイベントがあり、今年はAppleファンにとってさらに嬉しい9月になりそうです。また公式発表ではないものの今年中にあと一店舗のオープンがあると報じられており、これはラゾーナ川崎で工事が進んでいる店舗だと予想されています。
2020年も動きはあるか
2019年内にラゾーナ川崎に新しいApple Storeが完成すると、今見えているApple Storeの新築、改装は全て完了します。しかしAppleはまだまだ国内での店舗網整備を進めていくはずです。まず考えられるのが、古くなっているApple 銀座、Apple 心斎橋、Apple 名古屋栄の改装でしょう。これら店舗はすでに年代物の店舗となっており、最近のAppleの考えを反映しにくい店舗になっています。近いうちにこれら3店舗の改装が始まると予想します。
それ以外はどこにどんな店舗ができるのか全く想像はつかないのですが、個人的には近隣にApple Storeがない地方都市に新たに店舗を作って欲しいと考えています。また移転のため閉店とされたApple 札幌や突然の閉店となったApple 仙台一番町もどこかに移転して再オープンという流れになって欲しいと強く願っています。どうなるのか、2020年以降もApple Storeの店舗網拡大、拡充には期待していきたいと思っています。