Apple TV+を観る時間が減ってきた、無料期間だからいいものの…

昨年11月から始まったAppleのオリジナル動画コンテンツ配信サービス「Apple TV+」は制作に多額の費用を投じた新作が順調に公開されており、当初考えられていたよりも利用価値のあるサービスになっていると思います。しかし個人的には最近Apple TV+で動画を観る機会が減ってきています。

続編配信未定

11月のApple TV+サービス開始直後は数作品が配信されているだけでしたが、私は毎週一話ずつ新エピーソドが追加されてきた「see 暗闇の世界」は配信日の金曜日が楽しみになるくらい面白く観ていました。しかし12月上旬の配信でシーズン1が終わり、シーズン2の配信開始まで新作は公開されません。シーズン2の公開は決定しているものの、これがいつになるのかは発表されていません。

see 暗闇の世界」の新エピソード配信が休止したと同時に、Apple TV+アプリを開く回数も減っています。過去に購入した映画をもう一度見たい時にアプリを時々開く程度になってしまい、Apple TV+に面白そうな新作が追加されても気付きにくい状態が続いています。そもそもApple TV+にはオリジナルの新作が少ないので、面白そうなドラマや映画を探すときはNetflixやAmazon Prinmeビデオで探すことが多くなっています。

Apple TV+は新しいiPhoneやMac、iPadを購入したユーザーには無料期間が設定されており、今はその期間に該当するため現状には不満はあまりありません。しかし通常の月額600円を払っているとすれば、観たいコンテンツの続編公開までは退会した方が賢いのかもしれません。無料期間は1年に設定されており、Apple TV+の成否の分岐はサービス開始から1年に当たる2020年末ころに来るのではないでしょうか。