Apple Watchでの睡眠追跡、最大の障害は「泥酔」という恥ずかしい事実

watchOS 7からApple Watchの基本機能として睡眠追跡機能が使えるようになります。質の高い睡眠は健康的な生活に重要であり、Apple Watchでの計測で質の高い睡眠を追求できるこの機能への期待は大きくなっています。しかし睡眠追跡がうまく行かないケースもあります。

バンドの締め付け

Apple Watchに睡眠追跡機能を搭載するとした場合の問題点として、まず挙げられたのがバッテリー消費と充電時間に関することでした。しかし生活習慣を少し変え、寝る前の1時間ほどをApple Watchの充電時間に充てることでこの問題はほぼ解決します。私はサードパーティ製の睡眠追跡アプリを使っているのですが、寝る前に100%充電されていれば朝起きた時の残量は90%ほどで、以降の使用に全く不便さを感じません。

しかし何度か(というよりちょくちょく)睡眠追跡に失敗したことがあります。寝る前にApple Watchをつけ忘れてしまう失敗が数回、そして寝てる間にApple Watchを外してしまう失敗も数回、双方ともお酒を飲んで強めに酔っぱらった状態での失敗です。いくら習慣化したとしても、寝る前に腕時計をつけるのを泥酔状態でするのはまだ無理です。また酔った状態ではバンドの締め付けが不快なのか、Apple Watchを外してしまいます。

酔っていれば確実に睡眠追跡に失敗するわけではないのですが、失敗するときは必ず酔っぱらっているときです。この類の計測は毎日することに意味がありそうなので、できれば失敗したくはないのですが、無意識の部分もあるのでどうしようもありません。ちなみに泥酔して寝た時の睡眠追跡の結果は酷い数値を叩き出します。やはりお酒を飲み過ぎるとぐっすり寝ることはできないのでしょう。