watchOS 7で睡眠追跡機能搭載、バッテリーは大丈夫なのか? → 習慣を変えれば大丈夫

今日未明に開催されたWWDCの基調講演ではこの秋に正式リリースされるwatchOS 7睡眠追跡機能が搭載されると発表されました。多くのユーザーが希望していた機能だけに期待が大きい反面、いつ充電すればいいのか?との不安の声も少なくありません。この不安については、私のこれまでの経験から言えば「大丈夫」です。

Apple Watch

寝る前に充電

Apple Watchユーザーの多くは夜間、寝る前にApple Watchを充電器にセットして、朝の起床時に装着という習慣が出来上がっていると思います。そのため睡眠時もApple Watchを装着して睡眠状態を追跡するとすれば、充電時間が確保できないのではないかとの疑問を持つかもしれません。私も最初はそう思っていました。しかし「Sleep Cycle」アプリで睡眠追跡を使った経験から言えば「大丈夫」です。

Apple Watch

Apple Watchは起きている間、ずっと装着して様々な記録をとり、通知を受け、時に電話をかけたりメッセージを送信したりといった使い方をします。しかし基本的に夜の食事を摂ってから寝るまでの時間(食事の後片付け、入浴や着替え、歯磨きなど)にApple Watchを使うことはそれほど多くありません。なのでこの時間に充電してしまえばOKだと思います。Apple Watchのバッテリー容量はそれほど大きくなく、かなりバッテリーが減っていても1〜2時間程度の充電で100%(近く)まで充電できます

Sleep Cycle

そして就寝前にAppleを装着して睡眠追跡機能を使い、朝、起きてそのまま充電せずに一日は余裕でバッテリーは持続します。Appleの睡眠追跡機能がどの程度バッテリーを使うかは不明ですが「Sleep Cycle」では朝起きても90%くらいは残っています。そのまま充電せずに一日を始めるのに全く抵抗はありません。

睡眠追跡では今まで見えなかった自分の睡眠の癖もわかり、また多めに飲酒した日の睡眠の質の低下が可視化されるなど、質の高い睡眠を追求する上で大きな助けとなってくれます。Appleの睡眠追跡ではそれ以外にも入眠時のルーチンを設定できるなど、睡眠の質を向上させるための機能がつくようです。Apple Watchユーザーならこの機能を使わない理由はないでしょう。そしてその時バッテリーの心配はしなくていいと思います。

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