7月16日、AppleはiPadOS 13.6を公開しました。更新版にはiPadで発生していたバグの修正および改善が含まれると説明されています。
不具合の修正を実施
iPadOS 13.6には新しい機能が追加されているわけではなく、不具合の修正と設定の改善がメインとなっています。修正された不具合、改善は以下の通り。
・Wi-Fiに接続されたときに自動でデバイスにアップデートをダウンロードするかどうかを選択するための新しい設定を追加
・iCloud Driveからのデータの同期中にAppが応答しなくなることがある問題に対処
・特定の他社製ハードウェアキーボードに接続すると、ソフトウェアキーボードが予期せず表示されることがある問題を解決
・日本語のハードウェアキーボードが誤って英語(US)キーボードとしてマッピングされることがある問題を修正
・AssistiveTouchが有効になっているときにコントロールセンターにアクセスした際の安定性に関する問題に対処
・常時接続のVPN接続によって送信されるトラフィックから除外するドメインを管理者が指定できるメカニズムを提供
またこれ以外にセキュリティ面でのアップデートも実施されており、安定したiPadを安全に使うためにも、できるだけ早めにインストールするのがベストでしょう。