Tileが電池切れ、紛失防止タグに依存していたと再認識

昨年12月に購入したTile Mate (電池交換版)ですが、予定より3カ月ほど早く電池が切れました。鍵が近くにあるのにiPhoneアプリ内では「圏内にはない」と表示されていたのですが、原因は電池切れでした。この電池切れで改めて紛失防止タグの便利さを再確認しました。

車の鍵に使用

私はTile Mate (電池交換版)を車の鍵のキーホルダーにつけて使っているのですが、このおかげで鍵を探す手間は大幅に省略できるようになりました。タグをつけておけばどこに置いていてもすぐに見つかるので、鍵を置く場所を固定することもなくなっていました。

Tile Mate (電池交換版)が正常に作動している時はこれで全く問題ありませんでした。しかし電池切れで作動しなくなった時、探す場所(鍵が置かれている可能性のある場所)が大量にあり、探すのにかなり時間がかかるようになっていました

ズボラな私にとって鍵を毎回同じ場所に置くこともストレスなのでTile Mate (電池交換版)にすっかり依存していたようです。紛失防止タグが一時的であれ使えなくなったことで、改めてその存在感を確認しました。

AirTagはどーなった?

Appleも紛失防止タグを開発中であると報じられています。その名称はAirTagとされ、すでにiOS 14のベータ版内から各種設定に関する情報も発見されています。しかし発売や発表については具体的な情報が出てきていません。どうなったのか少し気になります。

Appleが作る紛失防止タグということで、既存製品にはない何かが備わっていると期待しているのですが、具体的な発売に向けた動きが出てこないのが気になります。AirPowerのように発売中止になることはなさそうですが、結局、既存製品とそれほど代わり映えしない製品になるんじゃないかという気がしてきています。どうなるのでしょうか。