watchOS 7の文字盤共有機能、固定化されがちな文字盤をリフレッシュできるか

watchOS 7の新機能としてApple Watchの文字盤を共有する機能が追加されます。文字盤はデザインやアプリへのショートカットの配置をカスタマイズできるので、自分なりの文字盤を作ってこれが他の人と共有できることでApple Watch自体に大きな可能性が出てくる気がします。(Apple Watch「watchOS 7」パブリックベータを試した! 文字盤交換が楽しい!

デジタルクラウン

見慣れた文字盤

Apple Watchの文字盤のカスタマイズは個人の好みやApple Watchの使い方に大きく左右されます。私の文字盤は、まず時間が見やすいことアナログ時計であること日付が確認できることを重視して作っています。この方向性で文字盤を作っていくと、シンプルで見やすい文字盤に落ち着くのですが、それはそれで面白みに欠ける部分もあります。

watchOS 6

そして一度しっくりくる文字盤ができてしまうと他の文字盤デザインを試すこともなくなります。結果としてApple Watchは使いやすくはあるのですが、使うことに新鮮味を感じるということは少なくなります。このマンネリ状態を打開してくれるのがwatchOS 7文字盤共有機能なのかもしれません。

watchOS 6

友人と文字盤を共有することでApple Watchの新しい使い方に気づくこともあるかもしれません。好きなアプリがあれば、そのアプリ開発企業がアプリを使うのに特化した文字盤を配布すれば、さらにApple Watchを楽しめるでしょう。ファッションブランドがファン向けにブランドオリジナルの文字盤を配布すれば、Apple Watchのファッション性もさらに上がるはずです。

リンク先の記事にもありますが、スポーツチームで同じ文字盤にしてトレーニングするのも楽しそうです。文字盤によってApple Watchの雰囲気は一変します。文字盤共有機能によって一変した雰囲気を簡単に味わえるとすれば、Apple Watchの新しい顔に気づくことができるかもしれません

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