やはり孫社長の沈黙が気になる

iPhone 5s/5c発表は盛大に行なわれましたが、その直後、KDDIの田中社長は発表会会場前でメディアのインタビューを受けるなど、精力的に自社製品(ネットワーク)の優位性をアピールしています。また発表前にもiPhone 5s/5cで対応する800MHz帯のLTEを大々的にアピールしています。

一方、ソフトバンクは驚くほど静かです。毎年出席していたiPhoneの発表会にも孫社長は出席していません。どうしたのでしょうか。

ちょうど1年前iPhone 5が発表された日の孫社長は

iPhone 5が出ました。 薄い! 軽い! 早い!
— 孫正義 (@masason) September 14, 2012

その後もユーザーの要望にも積極的に応える姿勢をみせています。

やりましょう。 RT @aoihuro: 孫社長!無理を承知でお願いするのですが、4Sから5に乗り換えしやすいようなキャンペーンはしてもらえないでしょうか??
— 孫正義 (@masason) September 14, 2012

やりましょう。下取り価格上げ。 RT @itoito0517 孫さんiPhone 4Sの下取り価格が明らかに安いと思うのでが、iPhoneは一年で12000円になるような機種ではないと思うのですが…. 返答お願いします。
— 孫正義 (@masason) September 17, 2012

これと比較すると、現在の沈黙は不気味でもあります。何かを狙っているのか、それとも周波数対応でアドバンテージを見出せず、挽回の方策を練っている最中なのか、勘ぐりたくなります。明日、記者会見があるか、それとも料金プランがPDFでちょろっと発表されるだけなのか、それも気になるところではあります。