Apple Watch Series 4から搭載された心電図機能は現時点で日本のユーザーが使えないようにソフトウェア上で鍵がかけられています。しかし心電図機能の開放に向けた動きは着実に進んでおり、それがiOS 14.2、watchOS 7.1で使えるようになると期待されています。
iOS 14.2から日本語説明文
Apple Watchの心電図機能は医療機器としての認証を受けており、他の国のように日本でも使えるようになるのも時間の問題と考えられています。しかしいつから使えるようになるかはまだ不明です。そんな中、iOS 14.2内から心電図機能についての日本語説明文が発見されたと報じられています。
日本語での説明も心電図機能の開放に向けた準備の一環だと考えられ、iOS 14.2の公開と同時に日本で心電図機能が使えるようになる可能性は十分に考えられます。現在、iOS 14.2は「ベータ4」まで更新が進んでおり、不具合の修正作業、安定性の向上作業は最終段階に入っていると考えられます。
また昨年のiOS 13.2は10月29日、一昨年のiOS 12.1は11月7日(いずれも1回目のメジャーアップデート)となっており、iOS 14.2の公開もあと1、2週間以内にある可能性が高そうです。なお現在でもiPhoneのヘルスケアアプリから心電図機能の設定そ開始できるのですが、途中で「心電図Appはこの地域では使用できません」と表示されます。