今月はiPhone 12、iPhone 12 Proが発売され、来月にはiPhone 12 miniとiPhone 12 Pro Maxの発売が控えています。発売されたiPhone 12もiPhone 12 Proも比較的高評価を受けているようで、売れ行きも好調なようです。しかし本命はiPhone 12 miniなんだと思います。
価格とサイズと最新機能
最近はiPhoneはハイスペックモデルとスタンダードモデルの2種類が発売されるようになっています。今年もハイスペックモデルがiPhone 12 Pro、12 Pro Maxで、スタンダードモデルがiPhone 12、12 miniと位置付けられています。しかしiPhone 12と12 Proの違いは少なく、iPhone 12はスタンダードモデルとはいえかなり高性能な機種となっています。
このiPhone 12の機能をそのまま引き継ぎ、サイズを小さくし、価格を少し抑えたiPhone 12 miniが来月発売になります。ディスプレイサイズは5.4インチと少し小さめなのですが重量はiPhone 12より29g、iPhone 12 Proより54gも軽くなっています。小さくて軽くて安いiPhoneはこれまでの経験上かなり売れます。
iPhone 12 miniは性能、サイズ(重量)、価格と非常にバランスが取れていることは間違いありません。Appleの供給台数にも左右されそうですが、iPhone 12 miniは当分の間、品薄になりそうな気配が漂っています。また年間を通して売れる機種になるのは間違いなく、iPhone 12シリーズの販売台数を牽引する役割を果たしそうです。