iPhone SEからApple Watchのロック解除ができない バグだったのか

今朝、AppleはiOS 14.7.1を公開しました。セキュリティ関連の修正が中心でしたが、iPhoneのTouch IDを使ってApple Watchのロックを解除する機能が使えない不具合も修正されました。私もロック解除がどうも最近調子が悪いと思っていたのですが、iOS 14.7のバグだったようです。

Touch ID機種のみ

Apple Watchのロック解除は直接パスコードを入力するか、ペアリングされたiPhoneのロックを解除するか、どちらかでできるようになっています。小さな画面にパスコードを入力するのは一手間かかり、ほとんどの場合、Apple Watchのロック解除は後者が使われているのではないでしょうか。私(少し前からiPhone SEユーザー)もずっとこの方法でApple Watchのロック解除をしてきたのですが、最近は調子悪いなぁと思っていました。

もともとiPhoneからのロック解除はできたり、できていなかったりで安定していませんでした。それがここ数日急に調子が悪くなったという印象だったのですが、以前からの不安定さの印象が強かったため不具合によるものだとは気付きませんでした。まあiOS 14.7.1さっそく修正されたので、これから不便はないはずです。

将来的にApple WatchにもTouch IDが搭載されるという噂はあるのですが、少なくとも当面この機能は搭載されないという情報が先日でてきました。もう少しの間、iPhoneからのロック解除に頼ることになりそうで、もう少し安定してロック解除ができるようになって欲しいとは思います。