まもなく公開されるiPadOS15.4では昨年発売となったiPad miniに搭載されたある設定機能が他のiPadでも有効になっているようです。
画面の向きに対応
昨年発売となったiPad miniではタブレット本体の向きに合わせて音量の上下ボタンが入れ替わります。例えば一般的な持ち方でる電源ボタンを上にした時、左側のボタンが音量「-」、右側のボタンが音量「+」となるのですが、上下逆さまに持った時も左側にあるボタンが「-」で右側にあるボタンが「+」となるように設定できるようになっています。この設定がiPadOS 15.4では他のモデルでも可能になるとネットメディアが伝えています。
ネットメディア9to5MacではiPad Pro、iPad AirにiOS 15.4をインストールすることで、この設定が有効になっていることを確認したとしています。かなり地味な設定ですが、色々な向きで使うことのあるiPadをより直感的に操作できるようになるいい改善だと思います。私も寝っ転がりながらiPadで動画を観ている時、音量の上下ボタンを間違えることがしばしばあります。iPadOS15.4からはもう大丈夫でしょう。