HomePodソフトウェア 15.4リリース 対応Wi-Fiネットワークを拡充

AppleはHomePod向けソフトウェア15.4を公開しました。この更新でホテルや学生寮など、追加のサインイン手順が必要なWi-Fiネットワークへの接続が可能になりました。

追加の手順

一般的なWi-FiネットワークはSSIDを選びパスワードを入力することで利用可能になります。ただ公共の場所などで利用されるWi-Fiでは、さらにネットワーク提供者に登録したID(メールアドレスなど)とパスワードの入力が必要になる場合が多くあります。これまでHomePodはこうしたWi-Fiネットワークへの接続に対応しておらず、一部のホテル、学生寮などで利用できない状態が続いていました。

HomePod mini

今回更新されたソフトウェアからはこうした場所でのログインにも対応し、これまで使えなかった場所でもHomePodが使えるようになったとのことです。HomePodはApple製品を多く持つユーザーにとって最適なスマートスピーカーであり、今回の更新などを通じて、さらに使い勝手のいい製品になっていくと考えられます。

ホテルでHomePod

今回の更新でHomePodをホテルで使いたいと考える人もいるということを知りました。確かに何泊もするような旅行(出張)だとホテルでの時間も大切になってきます。HomePodで音楽を聴いてリラックスできればホテルでもいい時間が過ごせるでしょう。HomePod miniなら持っていくのにそれほど困らず、設置も電源コードを繋ぎ、iPhoneと同じWi-Fiに接続するだけですぐに自宅と同じように音楽を楽しめます。

HomePod mini

iPhoneやiPadよりもずっといい音で音楽を楽しめ、Podcastを聴いたり、環境音を流したり、それなりに使えそうです。旅行にHomePodを持っていくとは今まであまり考えていませんでしたがなかなか良さそうです。

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