AirTagファームウェアのアップデートでバッテリー残量増加?

AppleはAirTagのファームウェアのアップデートを順次実施しています。私のAirTagにもアップデートが来たのですが、アップデートで何が変わったか詳細はよくわかっていません。しかしアップデートの前後で顕著に変わったのがAirTagのバッテリー残量です。

1年で交換

AirTagの電池は約1年で交換と公式に案内されています。私のAirTagも購入から1年が経過し、音をよく鳴らすタグはそろそろ電池の交換かなぁと思っていました。実際、少し前にバッテリー残量を確認したところ多めに見積もっても残り30%くらいかなぁって状態で1、2カ月以内に電池交換が必要な状態でした。

しかし今日、バッテリー残量を確認したところ、ゲージを見る限り80%程度は残っているとの表示となっています。充電できないAirTagのバッテリー残量が増えることはあり得ないのですが、ソフトウェア的に何か変更があればまだ期間が伸びることは考えられます。Appleは最近AirTagのファームウェアを更新していますが、この更新がバッテリー寿命(消費電力)についての変更を実行した可能性はあります。

もしかするとAirTagの電池はファームウェアの更新によって消費電力が抑えられ、発売当初に想定されていた以上に長持ちするのかもしれません。