Appleは27日未明にAirTagのファームウェアを更新しました。最新版のバージョンは「1.0.301」ですが、まだ一部のユーザーにのみ配信されているようです。
5月13日までに完了
Appleが本日未明に配信したAirTagのファームウェア「1.0.301」について、詳しい更新内容はまだ判明していません。また今回の更新はユーザーごとに順次実施されるようで、本日配信されたのは全体の1%のユーザーに留まります。今後、5月3日までに10%、5月9日までに25%のユーザーで更新可能となり、5月13日に全てのユーザーが更新できるようになる予定です。
ちなみにAirTagのファームウェアアップデートは自動で実施され、ユーザーが何らかの操作をする必要はありません。自身のAirTagのファームウェアがアップデートされたかどうかを知るには、探すアプリで確認できます。AirTagのバッテリー残量のあたりをタップするとシリアル番号とファームウェアのバージョン番号が表示されます。番号が「1.0.291」なら未更新、「1.0.301」なら更新完了です。
Appleが特に更新内容を発表していないことを考えると、この更新で新機能の追加や重要な変更はないと考えられます。おそらくAirTagの安定性の向上やセキュリティ機能の向上などが実施されていると考えられます。